What we study

カリキュラム

クリエイティブ・
プロデュース表現領域で
学べること

表現力とプロデュース力を
養う充実の4年間

美術をはじめとした多様な芸術・文化を学ぶことで、自ら表現する力、そしてアーティストとオーディエンスをつなぐ力を養っていく4年間。 また、杉並キャンパスを拠点とするアート・デザイン表現学科の他4領域との合同授業も多く取り入れるなど、他領域の専門性と響き合いながら独自の専門性を磨き上げていく環境があります。

「ミュージアムエデュケーション演習」

「ミュージアムエデュケーション演習」

クリエイション&
アートエデュケーション

Art and Education

美術を中心とした多様な芸術表現の現在を知るため、自ら表現者としての経験をすることで、つくり手と鑑賞者をつなぐマネジメント、プロデュースの方法を学びます。また、社会とアートを結ぶ役割としてのアートエデュケーション(芸術教育)プログラムの研究、企画立案、実施までを実践的に学びます。

「音楽プロデュース演習」Photo by Atsushi Yoshihama

「音楽プロデュース演習」Photo by Atsushi Yoshihama

音楽

Music

楽器演奏、即興音楽、アート、現代音楽、身体表現をキーワードに、音への関心を深めるとともに、グループ学習によってコミュニケーション能力を高め、音楽表現のさまざまな方法を見つけていきます。さまざまな楽器を使った演奏をはじめ、多彩な音楽家をゲスト講師としてお招きし、現代音楽、特に即興音楽の実践、鑑賞を通し、身体表現としての音楽の可能性、演劇、美術などをつなぐ音楽の存在について理解を深めます。

「音楽プロデュース演習」Photo by Atsushi Yoshihama

「舞台芸術プロデュース演習」

舞台・映像制作

Theatrical Art
and Video Production

ソロ・パフォーマンスとグループによる作品制作・発表を行ない、演劇(身体表現)という表現方法のみならず、その社会性に注目し、人間がもつ無意識を具現化し、普遍するプロセスを共有します。また、映像作品制作の基礎を学びます。ショート・ムービーからMV、舞台の 映像記録など、多様な映像作品の世界にも触れます。

「国際交流文化概論」

「国際交流文化概論」

国際文化

International
Cultural Exchange

私たちが生きる世界に存在するさまざまな国の文化に触れ、対話をすることで、多様性の豊かさ、かけがえのない価値について学び、視野を広げるとともにコミュニケーション力を育てます。大使館や国際交流活動を行うさまざまなゲスト講師をお招きした講義科目や、アーティスト・イン・レジデンスにより滞在するアーティスト、クリエイター、プロデューサーとの交流を通した、国際的なキャリアを形成するための思考と経験を深めます。授業外でも、女子美の留学制度により、世界を舞台に学べる機会が大きく開かれています。CPの学生もさまざまな国で海外留学にチャレンジしています。

Curriculum

カリキュラム

1年次

自分自身を知る。
表現の基礎を養う。

アーティストの視点、作品への理解を深めることを目的に、美術に関する基礎的な理論を学ぶとともに、自ら作品制作にも挑むことで自分自身と深く向き合い、自己を客体化しセルフプロデュースできる力を養います。また、美術館、学芸員、ディレクターの役割と、その可能性についても考察していきます。

1年次

●音楽プロデュース演習Ⅰ ●映像&メディア演習Ⅰ ●舞台芸術プロデュース演習Ⅰ ●空間基礎演習

●ミュージアムスタディ演習Ⅰ ●ミュージアムエデュケーション演習Ⅰ ●クリエイティブ・プロデュース演習Ⅰ

●アートデザイン表現基礎演習A ●宇宙・人間・アート ●アート・デザイン表現論

●ミュージアムスタディ概論 ●クリエイティブ・プロデュース概論

●アーティスト・イン・レジデンス概論 ●女子美基礎講座

●女子美の教養

2年次

自分と他者との
関係性を考える。

他領域の学生とのコラボレーションを通じて異なる考えや価値観に触れることで、自分と他者との関係性を考え、既成概念にとらわれない発想力を身につけていく2年次。また、美術を中心に音楽、演劇、映像など多様な分野の芸術表現に触れ、プロデュースに関する理論や手法も学びます。

2年次

●音楽プロデュース演習Ⅱ ●映像&メディア演習Ⅱ ●舞台芸術プロデュース演習Ⅱ ●ミュージアムスタディ演習Ⅱ

●プロジェクトマネジメント演習 ●ミュージアム・エデュケーション演習Ⅱ ●クリエイティブ・プロデュース演習Ⅱ

●アート・デザイン表現演習Ⅰ ●国際交流文化概論A

●国際交流文化概論B ●ミュージアムメディア概論

3年次

社会で協同する
実践力を養う。

アートイベント、コンサート、公演などを実際に企画し形にすることで、プロデュースやマネジメントの実践力を養います。また、学外の企業・組織との共同プロジェクトを通じて、実社会での協働に必要なプレゼンテーション能力やファシリテーション能力も身につけます。

3年次

●クリエイティブ・コミュニケーション演習Ⅰ ●クリエイティブ・コミュニケーション演習Ⅱ

●国際コミュニケーション演習 ●クリエイティブ・プロデュース実習

●アート・デザイン表現演習Ⅱ ●アート・デザイン表現演習Ⅲ

●芸術社会論 ●プロジェクトプロデュース演習

4年次

クリエイションを魅力的に
伝える術を探究する。

アーティストと社会の架け橋として、作品をより魅力的に伝える術を追究する4年次。3年次までの学びの集大成として、卒業制作・研究に取り組みます。卒業時の展覧会では、学生が主体となってプロジェクトを企画し、作品と空間が一体となった場をトータルプロデュースします。

1年次

●総合プロデュース実習

●卒業研究

1〜4年次

  • ●アートデザイン表現基礎演習B
  • ●アートデザイン表現基礎演習C
  • ●アートデザイン表現基礎演習D
  • ●メディア概論
  • ●ヒーリング表現概論
  • ●ウェルビーイングとアート論
  • ●ファッション&テキスタイル概論
  • ●ファッションデザイン史
  • ●空間芸術史
  • ●知覚・感覚概論

2〜4年次

  • ●メディアアート概論
  • ●デジタル知的財産概論
  • ●キャラクター文化論
  • ●絵本芸術論
  • ●身体衣服論
  • ●ファッションマネジメント・文化論
  • ●素材・技法論
  • ●生活様式史
  • ●ノンリニアナラティヴ

3〜4年次

  • ●メディア映像概論
  • ●メディア文化論特講
  • ●メディアマネージメント論
  • ●芸術療法概論
  • ●エビデンスベース入門
  • ●心とアートの心理学
  • ●心と身体の科学(生態学)
  • ●空間思想論