展示『Sense Of Oneself ～自分のいろ・あなたのいろ・誰かのいろ～』
日時：2023年2月11日(土)〜2月18日(土)
場所：アートフォーラムあざみ野 ミニギャラリー

ワークショップ『ギフトボックスを作ろう！〜大切な人は何色？〜』
日時：2023年2月11日(土)14:00〜16:00
会場：アートフォーラムあざみ野 2階セミナールーム　1、2、3

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展示会場風景

展示会場風景

男女共同参画センター横浜北」とのコラボレーション企画・展示『Sense Of Oneself　〜自分のいろ・あなたのいろ・誰かのいろ〜』を開催しました。
このイベントは「ミュージアムスタディ演習Ⅱ」の授業の一環として、公共施設で行うアートプロジェクトを企画・実施する課題として取り組みました。「男女共同参画センター横浜北」の事業内容、ジェンダー課題を学習していく中で、学生はトイレのサインに使用される青・赤色やLGBTQの社会運動を表すレインボーカラーなど、色には社会活動を円滑にする役割がある一方で、時には固定概念に押し込めてしまうことに着目。「個」のあり方を「色」として捉え、個人の考え方や生き方を尊重し見つめ直すための機会となるようなプロジェクトを目指しました。

映像作品『Sense Of Oneself ～見えない色～』

展覧会の開催初日には、子どものためのワークショップ『ギフトボックスを作ろう！〜大切な人は何色？〜』を実施し、18名の小学生に参加いただきました。はじめに、色が与える印象や効果について簡単に解説。それを踏まえた上で、思いを伝える「色」をテーマに、大切な人への贈りものを入れるギフトボックスづくりを行いました。完成後、参加者のみなさんには、そのギフトボックスは誰に贈るものか、使用した色を選んだ理由などを説明してもらいました。

ワークショップの様子

ワークショップの様子

参加した子どもたちからは、「とても楽しかったので、またやりたいです。どこの大学に行きたいとかなかったけど、美大に行ってみたくなりました。」「かざりつけなど、とても工夫できて楽しかったです。よく色のつかいみちなどよくわかった。」等の声がありました。
ワークショップ終了後には、男女共同参画センター横浜北のスタッフの皆様と一緒に、学生ならではの着眼点で今回のテーマを選べたこと、参加した子どもたちも楽しみながら大切な人の『色』について考える機会ができたことなどを振り返り、企画・実施をした学生の成長が見られたイベントとなりました。